在这部月升中天剧情片中,浅井家は戦争中に奈良に疎開してきて、そのまま居ついている。家族は父・茂吉(笠智衆)を筆頭に、未亡人の長女・千鶴(山根寿子)、次女の綾子(杉葉子)、そして三女・節子(北原三枝)。そして、綾子は千鶴の亡夫の弟・昌二(安井昌二)と交際中である。そんなある日、昌二の友人である雨宮(三島耕)が東京から出張でやってくる。雨宮と節子が幼なじみであることを知った綾子は、この二人をくっ付けようとあれこれ画策するのだった。綾子・昌二と雨宮・節子、二組のカップルを中心に、浅井家の人々のドラマが描かれる。[102分/モノクロ/スタンダード]
Mokichi is the widower father of three daughters, with whom he has been living on the premises of a temple since the war. All three daughters become involved in varied complicated relationships. The sisters and their attached men are deliberately designed as allegorical figures on the changing social conditions.