在这部妻たちの課外授業Ⅱ片中,前作に続き、PTAを題材とした作品。本作では共に小学6年生の子供を持つ主婦たちが主役となり、進学の問題や低年齢化する非行、いじめ、自殺、性の問題や夫の問題、不倫騒ぎなどに振り回されながらも向き合い、考えていくその姿をコミカルに描い。
1985年(昭和60年)10月期放送の『妻たちの課外授業』の続編であるが、設定、登場人物は変わっている。前作の市毛良枝に代わり小川知子が主役となった他、脚本に内館牧子も参加するなどのテコ入れも図ったが、前作のような人気には至らなかった。なお本作以降、日テレ水曜22時枠で半年間放送された連続ドラマは存在していない(2011年(平成23年)11月現在)。
ちなみに本作が女優デビュー作となった石田ひかりは放送から6年後の1992年(平成4年)に内館が脚本を担当した連続テレビ小説『ひらり』(NHK)でヒロインを演じていた。